iPhoneが動作しなくなった方へ

iPhoneをはじめとした電子機器は突然前触れなく壊れてしまうことがあります。

そんな時にどうすればいいのかを今回は紹介していきます!


動作しなくなるとはどういうことか

まずはこの記事を読む上で動作しないということがどういう状態なのかを定義しておきます。

今回はiPhoneを通常の目的で使用できなくなる状態として扱います。

例えば完全に電源が入らなくなった状態以外にも、パスコードを間違えすぎてロックがかかった状態も含めて紹介していきます。

iPhoneが動作しなくなっている場合だと外観から原因を判断することが難しいので、必要に応じて修理店に相談するのがオススメですが、その前段階として各自でできる対処法などを紹介していくので、もしもの時のため是非参考にしてください!


▶︎iPhoneが動作しなくなる原因

まずはiPhoneが動作しなくなる原因を紹介します。

  1. 充電が切れている
  2. パスコードを間違え続けた
  3. ソフトウェア上の不具合
  4. 画面が壊れている
  5. 水没している
  6. 基板が壊れている
  7. アクティベーションロック

代表的なものではこのようなところになります。

それでは一つずつ紹介します。

① 充電が切れている

そんなことある?と思うかもしれませんが意外とそういうこともあったりします。

特にしばらく充電が切れたまま放置していた端末だと、充電してもしばらく電源が入らないことがあります。充電が切れているだけなら充電が切れている表示がされると思うかもしれませんが、それすら映らない可能性もあります。

場合によっては2日充電したまま放置してようやく電源が入るということもあるので、落ち着いて充電をしておきましょう。

 

② パスコードを間違え続けた

パスコードを間違え続けることでもiPhoneが使用できなくなってしまうことがあります。

パスコードを数回間違えると数分後にやり直してくださいという表示が出てしばらくパスコードが入力できなるのはご存知の方が多いと思いますが、パスコード入力10回目の失敗でiPhoneが全く使えなくなり、「iPhoneは使用できません、iTunesに接続してください」というような表示に変わり、一度初期化をするしか無くなってしまいます。

 

③ ソフトウェア上の不具合

稀に良くあるのですが、ソフトウェア上の不具合で画面が映らなかったり、リンゴループと言われる症状に陥ることがあります。

こうなった場合の改善手段はPCにiPhoneを接続して、iTunesからソフトウェアのアップデート、または初期化を行って改善されることが多いです。

たまにバッテリーの交換でも治る場合があるのでiTunesでも治らない場合は物理的な修理も検討できます。

 

④ 画面が壊れている

画面が壊れた場合でも動作しなくなる場合があります。

この場合だとiPhone自体は内部で動作していても画面が映らなくなってしまっているというケースと、画面が壊れている影響で起動もできなくなってしまっているという場合があります。

内部で動作している場合は充電やマナーモードの切り替えでバイブが鳴ったり、着信音が鳴ったりするので判断が簡単です。

起動もできなく成っている場合は判断が難しくなるのですが、画面が割れてからこういった症状がではじめた場合は画面の交換で直る可能性が高くなります。

 

⑤ 水没している

これは言わずもがなというか、周知の事実だと思いますが、水没によって壊れてしまうということもよくあります。

元々防水の機種でも使用期間が長くなると防水の性能が落ちてしまったり、稀ではありますがそもそも防水がうまくされていなかったりする場合があります。

一度あったのはiPhone7を購入ご1週間ほどで水没させたということでお越しいただいたのですが、分解して確認すると防水のテープがうまく貼られていなくて、そこから水が入ってしまっているという状態でした。

こういうこともあるので基本的に防水の機種でも水につけたりしないように使う方がいいと思います。

あるいは、最悪壊れてしまうことを考えて保証に入るようにした方がいいと思います。

 

⑥ 基板が壊れている

これに関しては一番難しい状態なのですが、突然基板が壊れてしまうということがあります。

普通に使えてたと思ったら、突然電源が入らなくなって、なんだと思ったら基板が壊れていたということがあります。

何にも心当たりがない方でも基板が壊れていたということもあります。

こうなると修理する場合かなり費用がかかってくるので一番避けたいのですが、これといった対策法もないんですよね。

ただ発生率はそこまで高くない、珍しい故障ではあるのが唯一の救いですね。

 

⑦ アクティベーションロック

アクティベーションロックというのはアップルが提供しているセキュリティの一種で、通常以外の手順で初期化をした場合などに初期設定途中で元々同じ端末で使用していたApple IDでログインし直さないと設定が進められなくなってしまう状態です。

これは盗難品などを勝手に初期化して使えるようにできなくするための機能で、この状態になってしまうとログインしない限り使えるようになりません。

 


▶︎各故障の見分け方

ここまでで様々な故障の原因を紹介してきました。

まずは何が原因で故障してしまったかを判断する必要があります

壊れた状態で的外れな作業をしてしまうと余計に状態が悪化したり、データを取り出すことができなくなってしまう場合があるので、手を動かすよりは、まず頭を動かしてから作業を始めるのが賢明です。

ですが、症状がわかっても故障の原因まで判断するのはなかなか判断するのは難しいです。

例えば基板の故障が原因で動作しなくなっているものと、ソフトウェアが原因で故障しているものはほとんど同じ症状が出ることが多いので、実際に作業を行うまで何が原因で壊れているのか判断がつかないことが多いです。こういったっものをどのように判断していくのか紹介します。

また、ここからの文章は原因がなんなのか心当たりが薄い方向けの内容になります。

基本的に原因に強く心当たりがある場合はそれが実際に原因になっている可能性が高いので読み飛ばして進んでください。

まずは画面がつくかどうかです。

画面がついていれば何が表示されているかを確認します。

充電するように表示されている場合は前項の①バッテリーが切れているが原因になる可能性が高いです。

⑦の場合はそもそも画面にアクティベーションロックと表示されるので見たまんまです。

最後は一番嫌な症状なのですが、起動画面が表示されて、そこから進まない場合です。

こうなると③⑤⑥の可能性が高くなり、たまにバッテリーがへたってこの状態になることがあります。

バッテリーが原因になっている場合、元々かなりバッテリーがへたっている状態になっていた可能性が高いので、そこから判断できます。

次は③⑤⑥の見分け方です。

これらの見分け方は実際に作業を行うまでほとんど症状に差が出ないのでこの段階では判断できません。

作業の手順としてはまずPCにつないでアップデートができるかどうか、データが必要なければこの段階で初期化もして構いません。

もしそれでも治らなければ水没か基板が壊れている可能性が非常に高いです。

ここまでくると普通の方ではほとんどできることはありません。

データが必要な場合は非正規の修理店へ、データが必要ない場合は機種変更かアップルに修理を依頼しましょう。

 

次は画面がつかない場合です。

まずは着信音が鳴るか調べます。

電話がかかってきたり、マナーモードの切り替えでバイブが作動していれば画面の取り替えで治る可能性が非常に高いです。

もしなんの反応もない場合は⑤⑥の可能性が高いです。

 


▶︎故障時の対処方法

ここからは各故障時の対処方法を説明していきます。

 

まず① 充電が切れている場合

これは単に充電をしていれば改善されることが多いです。

稀にバッテリーが完全にへたってしまって起動できない状態のことがあるので、もししばらく充電しても改善されず、そのほかの故障に心当たりがない場合はバッテリーの交換を検討してください。

 

次は② パスコードを間違え続けた場合

これについてはPCにつないで初期化をしてください。

詳しい操作方法はアップルのホームページから確認できるので参考にしてください。

 

③ ソフトウェア上の不具合の場合

この場合はPCにつないでアップデートをするか初期化をする形になります。

これについてもアップルのホームページから詳しい操作方法が確認できます。

焦って操作して初期化をしてしまうと問答無用でデータを全て削除されてしまうので注意してください。

 

④ 画面が壊れている場合

これについては純粋に画面の修理をすることで改善可能です。

データが必要な場合は非正規店で修理をしましょう。

必要なければアップルで修理をするか買い替えができます。

 

⑤ 水没しているとき

水没についてはそこまではっきりした対処方法もないといえばないのですが、まずは下手に触らないようにしましょう。

水没に関しては端末を元どおり使えるようにするという方向性での修理をする場合はAppleに修理を依頼するしかないのですが、データが必要な場合、アップルに修理を依頼してしまうと本体交換でデータが残らなくなっしまうので、もしデータが必要な場合は端末は諦めて非正規の修理店に修理依頼をする必要があります

そしてなるべく早くに修理をした方がデータの回復する可能性が高まるので、もし水没してしまった時はなるべく早く修理店に連絡しましょう。

 

⑥ 基板が壊れている場合

この場合は水没と近い対応になるのですが、データが必要な場合は非正規の修理店に依頼しましょう。

ですが、大抵費用が高額になってくるのでその場合は覚悟しておきましょう。

 

⑦ アクティベーションロックがかかっている場合

これに関してはあまりできることはないのですが、もしApple IDがわかる場合はログインすれば解決します。

もしわからない場合、元々の持ち主がいればパスワードの変更などができる可能性があります。

アップルのホームページから変更できるので試してみてください。

 

ここまで各症状に対する対応法を説明してきましたが、多分ここまで読んだ方は、まともに対応する方法ってほぼなくないか?と思ったと思います。

こういった起動しないような状態になっていると普通に対応できることの方が少ないです。

それか、使えるようにはなってもデータが消えてしまったりする確率がすごく高いです。

ですが、こういった状態にさえならなければこういった状態になった時に備えてあらかじめバックアップが取れていれば、機種変更をするだけで済んで、費用が抑えられる可能性が高いです。

ここまで読ませておいて申し訳ないのですが、いざ壊れてから修理をするとか色々やろうとするよりも、そもそも普段からバックアップをきちんととっておくことが一番大切です。

もし一々バックアップを取るのがめんどくさければ、iCloudでバックアップを取るようにすると充電中にWi-fiにつながっている環境であれば自動でバックアップが取られるのでオススメです


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

私の立場からこんなことを言うのは避けるべきですが、もし今回紹介したような状態になっている場合、もしデータを取り出すことが最優先になるのであれば、下手にいじってしまうよりも非正規の修理店へ持ち込むのが一番確実かなと思います。

ですが、自分で対応した方が時間手もかからず節約できるのでやはり手を出したくなるのが真理だと思います。そんな時は後悔しないように慎重に作業してくださいね!


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