iPhone6分解レポートその3

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iPhone6分解レポートその3

少し時間が空いてしまいましたが、iPhone6分解レポートです。
バタバタしている間に、iPhone6 Plusも入手することができましたので、今後そちらもレポートしていきます。

前回はマザーボードを取り外したので、残りのボタン、コネクタ関係を取り外します。
そのために、外していなかったバッテリーを外します。
この下に音量ボタンケーブルやらがあるので……

機種によっては、バッテリーは基板を外す前に外しておいたほうが楽なんです。
勿論外し方にもよるので、絶対にこれが正しい!というのはないです。

iPhone5s,5cからiPhone6,6Plusに関して言えば、バッテリーの下のほうから黒い帯みたいなものが見えるので、
そこを下に引っ張ると、白い帯状のものが2本伸びてきます。

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それがなくなるまで引っ張ると、バッテリーが簡単に外れます。
ただし、この外し方をした場合、組み立てる時にバッテリー本体を固定するものがなくなってしまいます。
よって組立ての時には、新しく両面テープを取り付けるなどする必要があります。

逆に元の両面テープを再利用したいときは、ヘラなどでバッテリーだけを外す必要があるということです。
そのときはかなり強力に固定されているので、バッテリーに穴を開けないように注意する必要があります。
リチウムバッテリーなので、穴が開くと煙が出て、バッテリーは使えなくなります。

バッテリーを外したら、上のほうにある音量ボタン・マナーボタン・電源ボタンを外します。
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部品としては音量ボタン・マナーボタンが一つの部品、音量ボタンは独立して一つの部品という構造になっています。
基本的にはスイッチを固定しているネジを外して、両面テープでくっついている部分を剥がしていけばOKです。
電源ボタンについては、赤丸の部分がねじ止めとカバー止めされているので、そこを外す必要があります。
フラッシュライトの部分が電源ボタンと一体になっているわけです。
iPhone5などは、この部分の修理が少し面倒な作業でしたが、今回は基板まで外してしまえば簡単な作業になっています。

そして最後はLightningコネクタ。
ここがネジの本数も多く、前機種と比べると面倒になっている部分です。

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このコネクタに接触して機能している部品も多いので、ネジやら部品やらを外します。

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そして剥がし取ります。
これを取る際、うまくはがし取るための境目が作れず、四苦八苦しました。
iPhone6はかなりケーブル類の固定がしっかりしているので、ご自分で修理される方は断線に注意が必要だと思います。

これでiPhone6のすべての部品が外れました!

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全部の部品を並べた状態。こう見ると圧巻です。
分解してみた印象として、やはり第一に来るのは部品・本体の薄さ。
あとはネジの本数が多くなったことです。

これは勝手な予想ですが、ネジの本数が多いということは、
今後発売する予定の新機種に向けて、軽量化がしやすいようにしているのでは?と考えました。

バッテリーやマザーボード(基板本体)を軽量化するのはやはり難しいでしょうから、
削れる部分と言えば、ボディ部分のカバーやフロントパネルなどの大きい部品や、逆に細かいプレートやネジの改良がやりやすい部分ではあるのかなと思います。

iPhoneの故障の観点から見てみると、こういった部品の薄さや軽さは壊れやすさに直結することも多いので、若干の不安はあるものの、
それを保護するためのカバーや部品による対策がかなりしっかり為されているように見えます。
今回はiPhone5の電源ボタンの不具合のような、なにもしていないのに壊れてしまう故障が減ることを願うばかりです。

ではでは、長くなりましたが3回にわたるiPhone6分解レポートはここまでとなります。
長文乱文にお付き合いいただきありがとうございました!